探偵になって身に付くこと

どんな職業でも、その職業につけば身に付く知識や技術があると思います。

ドラマや映画に出てくる探偵は事件を解決したり、銃撃戦を切り抜けたりしてアクションスターのように活躍したりすることもあるわけですが、もし、実際に探偵になっても、事件解決能力やアクションスターのような動きはおそらく身に付かないでしょう。

ではどんな知識や技術が身に付くのでしょうか。

まず一つあげられるのが、素行調査や浮気調査の現場における「尾行・張り込み」の技術です。

これには徒歩以外に車両・バイクによる尾行も含まれます。

残念ながら「尾行・張り込み」の技術は、探偵という職業以外ではほとんど役に立たないでしょう。

しかし、地味なことですが、様々なケースで徒歩や車で尾行することにより、地理に詳しくなることができます。

電車の路線や道路に詳しくなるわけです。また、車やバイクの運転技術も向上するかもしれません。

探偵ではなく他の仕事にも役立ちそうなものを挙げると以下のものが挙げられます。

まず「相談対応力」「コミュニケーション能力」です。

相談担当者はさまざまな人のさまざまな相談を受けなければならず、素早く相談内容を理解して適切な回答を出せる能力が要求されます。

また、依頼者からの信用・信頼を得ることも重要であり、いかに信用・信頼を得られるかは、相談担当者のコミュニケーション能力も影響してきます。

次に挙げられるのは「法律」の知識です。

なぜ法律なのかと思われるかもしれませんが、実は探偵に寄せられる多くの相談には様々な法律問題が絡んでいます。

代表的なものに浮気・離婚問題がありますが、他にも金銭トラブルや詐欺被害、ストーカー被害などの相談対応や対策の実施には法律の知識も必要になるわけです。

弁護士のように高い専門性をもつまでは行きませんが、知っていて損はない実用的な法律知識を身につけることができます。

さらに挙げられるのが「ウェブサイト」の知識です。

現代の探偵事務所は基本的にインターネットのみの宣伝に頼っているところが多く、探偵事務所の規模はたいていの場合小さいため、自分たちでウェブサイトでの宣伝活動をしなければなりません。

その課程でウェブサイトを作成したり、インターネットについて勉強したりすることもあるでしょう。

ウェブサイトやインターネットの知識は多くの仕事に役立つものです。

以上が代表的な探偵になることで身に付く知識・技術ですが、これらは全て、それぞれの仕事にどれだけ従事したかで大きく変わってくるはずです。