探偵の結婚調査

「結婚調査」という言葉を聞いてどのようなイメージを持たれるでしょうか?

結婚調査とは、結婚相手について調べる調査のことですが、調査を行っているのは探偵事務所や興信所です。

「他人の結婚話に口を出すな」「もし自分が調べられたら嫌だ」「相手のことを信用しているから調べるまでもない」などという意見をお持ちになる方も当然いることでしょう。

かつての結婚調査は、主に相手の家柄を調べる調査として行われていました。

これには当時の時代背景が大きく影響しており、現代の結婚調査は一昔前の結婚調査と少々意味合いが異なってきています。

それはなぜかと言えば、現在では出会い系サイトやお見合いサイトなどでの出会いが増えてきているからです。

そして出会い系サイトなどで知り合った相手には、本当に結婚する気は最初からない詐欺師のような人物も紛れ込んでいます。

もしかしたら自分は騙されているのではないか?と考えている人は、その人物がまともな人かどうか調査を依頼してくるわけです。

また、離婚に抵抗がない人が多くなったため、離婚歴のある人も以前より増えてきています。

しかし、結婚相手に離婚歴があることを嫌う人は実際多くいるのではないでしょうか。

なぜかと言えば、たいていの人はのちのち離婚しようと思って結婚するわけではなく、一度でも離婚経験のある人は実際に離婚トラブルを起こしてしまったわけで、 結婚という大事に臨んでそのような離婚リスクを排除したいと考えるのはある意味自然な行為だからです。

非常に例えが悪いですが、犯罪歴のある人が「もう犯罪はしません」と言ったとして信用できますか?

もちろん犯罪歴のない人も100%の信用がおけるものではないですが、犯罪歴がある人より犯罪リスクは低いと考えるのが妥当です。

犯罪や離婚を許す許さないの問題は別にして、信用できるかどうかの問題であればそのように評価できるわけです。

離婚歴や犯罪歴のある人に反発はあるかと思いますが、それが社会的評価というものではないでしょうか。

しかも最近では複数回の離婚歴のある人も増えています。

そして、結婚するにあたり、離婚歴を隠している人もいるわけです。

もし、結婚した後で離婚歴がわかったとすれば、どうしようもないわだかまりを抱え続けることにはなりませんか?

そう考えると結婚調査という行為にも多少の納得が行くのではないでしょうか。

好き嫌いだけで「○○など認めない」というのは、あくまで個人の意見に留まるもので一般的な意見とはなりません。 もう少し妥当性や客観性を持った視点で考えれば、別の評価も下せるはずなのです。

きっとご自身がその立場におかれたことを想定して考えれば、異なる考え方も生まれてくるのではないでしょうか。 結婚を当人同士の問題と解釈するにはまだまだ時間が必要な世の中と思えるのは私だけでしょうか?

ニーズがまだまだ存在する限り、おそらく結婚調査自体がなくなることはないでしょう。 自らが嫌悪感を抱くものについて反射的に否定するのではなく、冷静に考え直してみることも重要です。

結婚調査とは相手が隠していることなどを知ることで結婚を回避することもできますし円満に進むこともできる調査なのです。 出会いが簡単になった昨今、結婚調査の重要性が再認識されてきているのは自然現象に近いことなのかもしれませんね。 現代ではそれだけ自分について隠しごとをしている人が増えてきているのかもしれません。